デリヘルは心のビタミン剤
投稿者名:ミック/掲載日:2022.09.09/投稿NO:70
デリヘルが心の平静に寄与することってあるもんなんですよね。昔聞いたことがあるんですが、大きな震災などで心にダメージを負った男性がデリヘルを一時的に多く利用していたということ。すごく多くの男性がデリヘルにお世話になったようです。
すべきことはするのかもしれませんが、結局は人と人との結びつきだとかぬくもり、そんな目には見えないものが男性の心を癒したのでしょうね。
なんだか湿っぽい話になってしまいましたが、自分自身も同じような理由でデリヘルを利用して、スッポリ空いた心の穴を埋めてもらったことがあるんです。まさに奇跡、自分ではそう思っています。
勿論震災で被害にあわれた方と比べたら大したことはないのですが、自分の場合はリストラによる鬱が原因です。人間って不思議なものでお金がなくなって、食べるものが少なくなっても、なぜだか性欲はあまり減退しないんですよ。
激烈に落ち込んでる時も勃起とかするの?って自分が驚きましたね。もしかしたら性欲以上に誰かを欲していたのかもしれないですけど。
当時は東京のど真ん中の渋谷に住んでいたので、デリヘルなんてそれこそ選び放題。自分がなけなしの12000円を費やしたのは、某熟女店の女性でした。
なぜそのお店に電話をしたのかは自分でも分からないのですが、電話口で「とにかく癒されたいんです、優しい方を今すぐ派遣してください」と頼んだ覚えがあります。
お店の人もなんだか緊迫した電話の声にビビったでしょうね、今考えると。「今すぐ女の子を向かわせるので、30分だけお待ちくださいませ」丁寧に対応して頂きました。やべー奴きたな、って絶対思ったはず。
30分後に訪れたのがヒトミさんという38歳の女性。セミロングの髪型で、とても優しい笑顔をしていました。
人間、言葉を話さなくても心と心で通じ合えるもので、何も言わずにヒトミさんは自分をギュッと抱きしめてくれたんですね。とても安心したことを覚えています。
「辛いことは沢山あるけど、人との出会いは財産。前を向いて歩いて行けば、きっといいこともあるし、いい人と出会えるよ」こんなことを言ってくれました。
この言葉を聞いて、涙しながらフル勃起していました。ああ、自分デリヘルを利用してエッチなことをやっぱりしたかったんだ!がんばらなきゃな!みたいなよく分からない方向転換ができました。
ヒトミさんは決して器量がいいわけではなかったですけど、まあ風俗歴が長い女性でフェラテクは万能でした。当時の心情的にあまりアクロバットなプレイはできずフェラだけで十分でした。結局3分も経たずにイっちゃうんですよ。最終的に。
ヒトミさんいわく「辛いときでもあまりお薬に頼っちゃだめよ。私も依存した経験があって……あと男の人の場合は、特に性欲がなくなるって声がすっごい多いの!」とか言われて「え〜、それは嫌だな」と安定剤とかは全部捨てたんですよね(笑)
結局彼女に会ってからの回復は早くて、嫌だ嫌だの履歴書作りに面接をなんとか意地で乗り越えて数週間後にはホワイトな職場に転職。
あの頃の落ち込みが嘘みたいに元気になったんですよ。結局環境を変えるのも努力をするのも自分なんですけどね、デリヘルみたいな風俗店が人の心を前向きに動かすこともあるんだなってこと。
これを今回はシェアしたかったんですよ。本当はツイッターとかフェイスブック辺りで呟けばもっと拡散しそう。笑。でも敢えてここの場で伝えたいと思います。
本当はエロエロの体験談を書くことが正しい場なのかもしれませんけどね、デリヘルを通じて命拾いをすることだってあるんですよ!辛い時は嘘みたいに聞こえるけどデリヘルを利用してみてほしい、心からそう思います。
なおヒトミさんは今も継続して指名をしているオキニ嬢の一人ですよ。勿論元気になった今では他のデリヘルも使っていますし、最近はソープ開拓も始めた正真正銘のエロですけどね。
やっぱりヒトミさんに救ってもらった恩は忘れることができません。きっとコロナ禍っていう未曽有の出来事で、心に傷を負った男性は沢山、本当に沢山いると思います。きっとバカみたいに聞こえるけど、辛い時はデリヘルを利用してみて?何かが吹っ切れることもあるんだって最後にもう一度伝えたいですね!